
だるい人間は突然やってくる
人間関係において、誰もが一度は経験したことがあるだろう。「あ、こいつめんどくさ」と心の中でつぶやく瞬間を。彼らは悪意があるわけではない。むしろ本人は至って真面目なのである。それがまた、余計にだるいのである。
今回は、そんな「だるい人間」に共通する言動や特徴を50連発で紹介していく。読み進めるうちに、あなたの周りにいる誰かの顔が浮かんでくるはずである。もしかしたら、自分自身の姿を発見してしまうかもしれない。まあそれもまた人生か。
1. LINEの返信が毎回「了解です!!!!」
句読点ではなく、ビックリマークを4つも5つも並べる人間である。こちらは「明日10時ね」と送っただけなのに、「了解です!!!!!楽しみにしてます!!!!!」と返ってくる。その熱量についていけないのである。
2. 会話の9割が愚痴
久しぶりに会ったのに、開口一番「最近さぁ〜」と始まる愚痴トーク。上司がどうの、彼氏がどうの、天気がどうの。聞いてる方は相槌のバリエーションが尽きるのである。
3. 「私、空気読めないからさ〜」と前置きする
自分で言っちゃう人である。それはもはや免罪符ではない。空気が読めないことを自覚しているなら、せめて努力してほしいのである。
4. マウントを取る前に「自慢じゃないけど」と言う
完全に自慢である。「自慢じゃないけど、うちの会社ってホワイトでさ〜」。それは立派な自慢なのである。そして誰も聞いていないのである。
5. 既読無視を3日後に「ごめん、見てなかった」で返す
絶対見ていたはずであり、既読がついている時点で、その言い訳は成立しないのである。素直に「返すの忘れてた」と言えばいいのに、なぜか嘘をつくのである。
6. 飲み会の予定を当日キャンセルする常習犯
しかも理由が「ちょっと疲れちゃって」である。誰だって疲れているのである。幹事の苦労を知らない人間の典型である。
7. 写真を撮るとき「あと50枚!」と叫ぶ
もう十分撮ったのである。インスタに上げるのは結局1枚なのである。それなのに延々と同じポーズで撮り続ける姿は、周囲を凍りつかせるのである。
8. 「で、結論は?」と急かす
長い話を丁寧に説明している最中に、この一言である。こちらは順を追って話しているのに、いきなりオチを求めてくる。人の話は最後まで聞くべきである。
9. 「俺、昔ヤンチャしててさ」自慢
30歳を過ぎてまだ言っている人間がいるのである。武勇伝は聞いていない。今のあなたを見せてほしいのである。
10. インスタのストーリーが1日20投稿
朝ごはん、通勤中、ランチ、昼寝、仕事中のコーヒー、夕焼け、晩ごはん、寝る前。もはやライフログである。誰もそんなに興味がないのである。
11. 「なんでもいいよ」と言って全部却下する
ランチを決めるとき、「なんでもいいよ」と言いながら、提案をことごとく「え〜、そこ微妙じゃない?」と却下する人間である。最初から希望を言えばいいのである。
12. 他人の恋愛推測に異常に自信を持つ
「あの二人、絶対付き合ってるよね」と根拠のない推測を展開する。本人たちに確認したわけでもないのに、確信を持って語るのである。
13. 「忙しい」が口癖
会うたびに「最近忙しくて〜」と言う人間である。しかしSNSは頻繁に更新されているのである。その矛盾に誰も突っ込まないのである。
14. グループLINEで個人的な相談を始める
「ちょっと聞いてほしいんだけど」と、30人いるグループLINEで恋愛相談を始める猛者である。個別に連絡するという選択肢がないのである。
15. 「私、天然だから」と自称する
天然は他人が認定するものである。自分で言った瞬間、それは計算された天然、つまり偽物なのである。
16. 約束の時間に「今起きた」とLINEする
集合時間の10分後である。しかも悪びれる様子がない。「ごめんごめん〜」というスタンプ一つで許されると思っているのである。
17. 会話に「でも」「だって」で返す
提案をすると必ず「でもさ〜」と返してくる。建設的な話し合いができないタイプである。否定から入る人間とは、深い話はできないのである。
18. 他人の不幸話に「それ、まだマシだよ」と言う
不幸自慢大会を始める人間である。人の悩みに寄り添うという概念がないのである。共感力ゼロなのである。
19. 飲食店で店員に横柄な態度を取る

「お冷や!」「これあれはないの?」と呼び捨てで注文する人間である。一緒にいて恥ずかしいのである。人間性が露骨に出る瞬間である。
20. 「私、サバサバしてるから」と言いながらネチネチしている
全くサバサバしていないのである。むしろ誰よりもネチネチと根に持つタイプである。本当にサバサバしている人は自分でそう言わないのである。
21. 相談に乗ってほしいだけなのにアドバイスを求めていない
「聞いて聞いて!」と相談を持ちかけてくるので、真剣にアドバイスすると「いや、そういうことじゃなくて」と言われる。では何が欲しいのかと聞くと「ただ聞いてほしかっただけ」である。最初に言ってほしいのである。
22. 飲み会で「私、酒強いから」と言って潰れる
豪語した30分後には千鳥足である。介抱する側の身にもなってほしいのである。自己分析能力の欠如が著しいのである。
23. 「ぶっちゃけ」を連発する
何がぶっちゃけなのかわからない。普段から本音で話していないことの証明なのである。信頼関係が築けないタイプである。
24. 映画館で内容を逐一解説する
「あ、これ伏線だよ」「この人、後で死ぬんだよ」と囁いてくる。ネタバレである。集中できないのである。一人で観てほしいのである。
25. 「私、繊細だから」と言って配慮を要求する
繊細なのは結構だが、他人への配慮はないのである。一方通行な繊細さは、ただのわがままである。
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